音楽日和

中学3年生の音楽レビュー♪

年末特別企画<無人島に持って行きたい100曲・2007>

いよいよ2007年もあと30分ほどです。。。

このブログは今年の5月にスタートしました。
初めてのブログだったので不安でしたが、8ヶ月で3400人もの人に見て頂き、とても嬉しいです。特にコメントくれた方、本当に本当に本当にありがとうございます励みになりました。

夏以降、更新が滞ったりもしましたが、来年からも続けていく予定ですので、宜しくお願いします

ということで今年最後のこの記事では、「無人島に持って行きたい100曲」というのを発表させてもらいたいと思います。ここ3日間くらい必死に考えました。100曲って結構少なくて、初め250曲くらいあったリストから絞りました。

こんな感じです(アーティスト順)


<無人島に持って行きたい100曲>


花火(aiko)
桃色(aiko)
All You Need Is Love(The Beatles)
Tonight, The Night(Bonnie pink)
Private Laughter(Bonnie Pink)
A Perfect Sky(Bonnie Pink)
スノースマイル(BUMP OF CHICKEN)
Eternity(capsule)
dreamin dreamin(capsule)
テレポテーション(capsule)
world fabrication(capsule)
tokyo smiling(capsule)
宇宙エレベーター(capsule)
やさしい気持ち(chara)
FANTASY(chara)
悲しみと美(chara)
レモンキャンディ(chara)
瑠璃色(GO!GO!7188)
Wind It Up(Gwen Stefani)
田園(H ZETT M)
INNER CHILD(hitomi)
そばかす(JUDY AND MARY)
ラッキープール(JUDY AND MARY)
magic number(KICK THE CAN CREW)
Smile(Lily Allen)
Littlest Things(Lily Allen)
come again(m-flo)
Jinx(Nangi)
Don't Know Why(Norah Jones)
スウィート・ソウル・レビュー(Pizzicato Five)
東京は夜の七時(Pizzicato Five)
東京の合唱 〜午後のカフェで(Pizzicato Five)
the end of shite(YUKI)
JOY(YUKI)
長い夢(YUKI)
メランコリニスタ(YUKI)
ピノキオ(オレスカバンド)
サラウンド(クラムボン)
世界はそれを愛と呼ぶんだぜ(サンボマスター)
シャングリラ(チャットモンチー)
恋の煙(チャットモンチー)
いけない子(ともさかりえ)
少女ロボット(ともさかりえ)
風をあつめて(はっぴぃえんど)
雨月(安藤裕子)
のうぜんかつら(安藤裕子)
ポンキ(安藤裕子)
ロマンチック(安藤裕子)
水色の調べ(安藤裕子)
ドラマチックレコード(安藤裕子)
聖者の行進(安藤裕子)
TEXAS(安藤裕子)
唄い前夜(安藤裕子)
The Still Steel Down(安藤裕子)
リズム(安藤裕子)
海原の月(安藤裕子)
This Is Love(宇多田ヒカル)
Keep Tryin'(宇多田ヒカル)
オー・シャンゼリゼ(越路吹雪)
愛の讃歌(越路吹雪)
One more time,One more chance(山崎まさよし)
危険すぎる(浅井健一)
薬箱(倉橋ヨエコ)
月とラクダの夢を見た(中山うり)
リモートコントローラー(椎名林檎)
おだいじに(椎名林檎)
茎(椎名林檎)
ポルターガイスト(椎名林檎)
すべりだい(椎名林檎)
月に負け犬(椎名林檎)
サカナ(椎名林檎)
依存症(椎名林檎)
真夜中は純潔(椎名林檎)
やっつけ仕事(椎名林檎)
メロウ(椎名林檎)
本能(椎名林檎)
丸の内サディスティック(椎名林檎)
映日紅の花(椎名林檎)
この世の限り(椎名林檎 × 斎藤ネコ + 椎名純平)
カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.)(椎名林檎×SOIL&"PIMP"SESSIONS)
サファイアの星(東京スカパラダイスオーケストラ)
キラーチューン(東京事変)
群青日和(東京事変)
入水願い(東京事変)
遭難(東京事変)
駅前(東京事変)
母国情緒(東京事変)
その淑女ふしだらにつき(東京事変)
ランプ(東京事変)
メトロ(東京事変)
修羅場(東京事変)
落日(東京事変)
閃光少女(東京事変)
心(東京事変)
歌舞伎(東京事変)
ブラックアウト(東京事変)
透明人間(東京事変)
You(木村カエラ)
SWINGING LONDON(木村カエラ)
TREE CLIMBERS(木村カエラ)




俺の音楽的趣向が丸見えですね

ほとんど邦楽です。とりあえず今は安易に海を飛び越えないようにしています。音楽にとって歌詞というのはかなり大きな割合を占めると思うんですけど、英語をまだマスターしていない自分にはまだ洋楽は早い気がします
とかいいつつ洋楽も数曲入ってるんですけど、コレはもう歌詞の意味が分からなくても、引きづりこまれる超強力メロディーを持った曲たちです。一押しですよッ


それではみなさん、良いお年をお迎えくださぁい





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New Release情報! 2007.12.19

2007年12月19日発売のシングル・アルバムから気になるCDを紹介したいと思います!


もちろん。これ以外考えられません。

BUMP OF CHICKENの「orbital period」。


orbital periodorbital period
(2007/12/19)
BUMP OF CHICKEN

商品詳細を見る



もう、待ちに待ちに待ちに待ったって感じですよね前作「ユグドラシル」から、実に3年ぶりのニューアルバムです。

忙しすぎて、実はまだ試聴とかしてないんですだけどまぁ、試聴なしで買っても絶対外れないでしょうね。バンプなら。

まず最初に驚くのがそのボリューム。なんと17曲ですよ。17曲。ミニアルバム2枚出せます(笑)バンプのリリースの仕方って、ホント訳わかんないです。シングル3枚ぐらい→アルバムっていうサイクルが普通のJ-POPの中で、なんだか異質です。メッチャ効率悪い感じがとても好きです(笑)

17曲中シングル曲は6曲です。「プラネタリウム」「supernova」「カルマ」「涙のふるさと」「花の名」「メーデー」。アルバムの3分の1をシングル曲が占めてますね。豪華だなぁ

このブログでは、「花の名」と「メーデー」を“今週の1枚!”ってことで紹介しました。見てやってください。

・花の名→http://ongakubiyori.blog92.fc2.com/blog-entry-38.html
・メーデー→http://ongakubiyori.blog92.fc2.com/blog-entry-37.html


シングル曲、どれも好きです。。。
その中から、メンバーの制服姿が見れてしまう「涙のふるさと」のPVリンクを張っておきます試聴リンク→「涙のふるさと」》


続いて曲目。

01 voyager
02 星の鳥
03 メーデー
04 才悩人応援歌
05 プラネタリウム
06 supernova
07 ハンマーソングと痛みの塔
08 時空かくれんぼ
09 かさぶたぶたぶ
10 花の名
11 ひとりごと
12 飴玉の唄
13 星の鳥 reprise
14 カルマ
15 arrows
16 涙のふるさと
17 flyby

まぁ、09は誰でも気になりますよね(笑)藤原がつけたんでしょうか・・・。イカした名前です
あと、個人的には08が凄くツボです。。。どんな曲なんだろう。早く聴かないと
04の「のう」っていう字が「能」じゃなくて「悩」っていうのも気になりますね。なんだかバンプらしいです。前作に入っていた「乗車権」っていう曲も同じ感じですよね。


「公転周期」という意味のこのアルバム。藤原の口から初めてその言葉を聞いた時、メンバー全員しっくり来たそうです(笑)どんな内容か全く想像がつきません。

という訳で、みんなクリスマスプレゼントorお年玉で買っちゃいましょー




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<第27回>今週の一枚! 「本能」

えぇ。きましたとも。はい。
椎名林檎最大のヒットシングル「本能」。。。

本能本能
(1999/10/27)
椎名林檎

商品詳細を見る


アーティスト・椎名林檎の名を不動のものにした超大ヒットシングル「本能」。ナースのコスプレが話題を呼び、まさに一世を風靡しました。ただ、このシングル以降、「椎名林檎=ナースのコスプレの人」というようなヴィジュアルのイメージが先行しがちになり、一種の偏見のようなものが林檎を苦しめたのも事実です。とにかく、このシングルの影響は良くも悪くも計り知れないものがありました。この曲のヒットが、後のアルバム「勝訴ストリップ」(このブログでの全曲レビューはココです。)のダブルミリオンへとつながっていくのです。

消費しつくされない強さがそこにはあります。セールス的にも成功を収め、かつコアなファンにもしっかり人気があるのがこの曲の凄いところだと思います。いつもの如く林檎の声が「情熱」を演出し、鋭利なドラムとベースが「クールさ」を演出しています。もうですね、今までのシングルとはドラムの音が明らかに違いますよ。尖っています。突き刺さってきます。聞き比べてみますか。

YouTube試聴リンク》→「歌舞伎町の女王
YouTube試聴リンク》→「本能

違いますよね???


とまぁ、赤い情熱も青い鋭利さも兼ね備え、かゆいところもしっかり掻いてくれる名曲なんですね。はい。

歌詞は、浮世の不確かさや矛盾を唄っています。「約束は 要らないわ/果たされないことなど 大嫌いなの」と吐き捨てる林檎は、カッコ良すぎて鼻血物です歌詞がそんな内容でも世捨て人みたくならないのが林檎の凄いところです。世間にその想いをぶつけていく力に長けているからなんでしょうね。きっと。その分苦労も多かったと思いますけど。。。

とまぁ、この曲の説明はこれくらいにしておきましょうか。

カップリングです。

まずは、「あおぞら」。かなり若い頃に作られた曲で、親戚(友達っていう話も聞いたことありますけど)の子供にプレゼントした曲だそうです。そしたら、その子に「ドリカムみたい」と言われ、林檎はそれがショックだったそうです(苦笑)

その子がどういう意図でそう言ったのかは分かりませんが、物凄くポップでキャッチーな曲です。そういう意味では、ドリカムっぽいかも・・・正直、アルバムとかに入っていたら浮いていたと思います。あまりにも真っ直ぐすぎて。歌詞もメロディーもとても純粋で、澄んでいます。若い頃に書いたからでしょうか。良い意味で林檎っぽくないです。青林檎って感じです。(←あ、コレ結構絶妙かも(笑))

「ねえ云える?/いま星が光っている理由/貴方の心を/映しているからだよ/明日は心も空も/素敵な青」素敵です。心洗われます。アコギとピコピコ音が作り出すサウンドもとても可愛くて、歌詞にぴったりです。さすが師匠。もう、ホント天才ですよ。

そして次。「輪廻ハイライト」。

「愛に罵倒 夕日で皺/ツアー位/逢わず 没頭 左派/『吾ハ駝鳥捕ヘツ…』/そう 云う敵が/デトロイトIIラヴァー・・・」この曲の歌詞です。タイトルからして林檎の香りムンムンのこの曲は、しっとりジャズです。このシングルの触れ幅ったらハンパ無いですよ。で、この歌詞。英語に日本語を無理やり当てたものなんですね。林檎のユーモアのセンスが存分に発揮されています。「誘惑 そっくり 編む」とか「飛び利売を問う柳眉」とか、もう物凄い妄想が繰り広げられちゃいます。

シングルのカップリングだからといってあなどる無かれ。極上の演奏が聴けます。


国宝ピアノ→島健 様
国宝ウッドベース→高水健司 様
国宝ドラム→渡嘉敷祐一 様


クレジットにはこう書かれています

いやぁ、ほんと粋ですよ。この曲。作詞作曲椎名林檎なんですけど、とても日本人が書いたとは思えない。異国の香りです。あぁ。やっぱり椎名林檎は才能の塊です。


というわけで、「本能」を知っているという方も、カップリング目当てで買っちゃいましょう




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<第26回>今週の一枚! 「ここでキスして。」

今、試験休み中なんで、書きまくりますよー

椎名林檎シングルシリーズ第3弾、「ここでキスして。」です。


ここでキスして。ここでキスして。
(1999/01/20)
椎名林檎

商品詳細を見る



なんとも衝撃的なタイトル林檎は、「この曲が売れなければ故郷に戻る」ぐらいの意気込みでリリースしたそうです。前2シングルとも名曲ながら、全国的な規模でのセールスはイマイチだったんですねしかし、この曲で椎名林檎は一躍J-POPの第一線へと躍り出ます。

「I'll never be able to give up on you/So never say good bye and kiss me once again」そう唄う林檎のアカペラでこの曲は始まります。あ、正確には息を吸う音からですけどでも、この吐息っていうか吸息の果たす役割はかなり大きいですよ。えぇ。リリース当時小学生だった自分は、FMから流れてくるこの冒頭部を頑張ってマネして唄ってました(笑)かなりのテキトー英語でしたけど。

そして続くAメロ。「あたしは絶対あなたの前じゃ さめざめ泣いたりしないでしょ/これはつまり常に自分がアナーキーなあなたに似合う為/現代のシド・ヴィシャスに手錠かけられるのは只あたしだけ」。。。分かる。物凄く。この曲で、俺は「アナーキー」という言葉の意味を知りました。辞書的な意味で説明されるより、こう唄ってくれた方が分かります。あぁ、そういう人のことなんだな、って。そして、この曲で「シド・ヴィシャス」という人を知りました。で、見ました。「シド・アンド・ナンシー」。ヤバい。こういう人になりたいとは思わないけど、ちょっとカッコ良いかもって思いました。まぁ、麻薬中毒のベーシストなんですけどねぇ。生き様がかなりパンクです。林檎は、彼氏をそんなシドに例えているんですね。そして、「手錠かけられる」と。彼氏の人間性を必死に汲んでいる林檎が頭に浮かびます。

そして、サビ。美メロにのせて唄われるのは極上の愛の言葉です。「行かないでね/何処にだってあたしと一緒じゃなきゃ厭よ/あなたしか見て無いのよ/今すぐに此処でキスして」言われてみたぁい凄いですよね。「あなたしか見て無いのよ」とか言っちゃって。デビュー前に自分のバンドで唄ってたらしいんですけど、「ちょっと赤裸々すぎない??」ってバンドメンバーに言われたそうです(笑)でもまぁ、このキラーフレーズあってこそのヒットですね。間違いなく。

間奏のギターもメッチャカッコ良い西川進“殿下”ですこういう歪んだギターと赤裸々な歌詞と林檎の声があったから、この曲は、ただのラブソングで終わらなかったんでしょうね。なんか痛々しい叫びみたいなものが感じ取れます。

そして、カップリング俺は、このシングルほどカップリングが絶品なシングルを見たことがありません林檎の中でも最高級です

まず、2曲目の「眩暈」。ファンの間でもかなり人気の超名曲です。「椎名林檎カップリング伝説」はこの曲から始まったといっても過言ではありません。

いきなりプロペラの回転音みたいなSEが入り、“眩暈感”を演出します。さすが師匠。良い仕事します。そして、唄いだす言葉は・・・「あたしがこんなメロディを/口ずさむのは さて/どうしてでしょう?/ねぇ じっくり/考えてみて」デビューの時のレコード会社の担当者へ向けて書いたそうです。色々と衝突があったらしく、大変だったみたいですよ「あたしが こんな涙を/流して居るのは さて/どうしてでしょう?/ねぇ さっぱり/考えてみて」とも唄われています。

この曲に漂うのは、倦怠感と哀愁です。それは、林檎の声や、静かなアレンジ、歌詞など曲の様々な要素から香ります。曲が持つ世界観をうまく汲み取り、最大限活かす林檎とその周りのスタッフ達の才能の産物ですね。

そして、3曲目。「リモートコントローラー」。個人的に、林檎ソングBEST10に入るくらい好きです。

いきなり耳に飛び込んでくるチェンバロの妖しげなフレーズ。俺はこのフレーズを聴くたびに、目の部分だけ穴が空いた黒い服で全身を覆った集団が砂漠に立っている光景が頭に浮かびます(笑)シャーロック・ホームズに出てくる殺人集団なんですけどねなんか、とても危険な香りのするフレーズです。

そして、危険な“香り”は確信へと変わります。ノイズがところどころで入る静かなAメロから、サビへ。ドラムも一気に暴れだします。「あたしのリモコンは何処?/あの日のカツァリスをいま/あたしはひたすらに只(ただ)求め続けるのに」叫びます。もう、ホント叫びます。暴れまくるドラムやベースとそれに絡む林檎の“声弦”。この“狂気さ”がかなりツボです

この曲は、コンポのリモコンが無くなって、どうしても出てこなかった時に作られたそうです。そんな日常の些細なことでここまでの名曲を作ることが出来る林檎の才能って、ホント半端無いです


ということで、書いてみました。第3弾。ちょっと良い感じで更新遅れを取り戻してますよーあ、絶対聴いてくださいねカップリングを含めて。。。




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<第25回>今週の一枚! 「歌舞伎町の女王」

はぁぁあ。。。
大幅に遅れましたけど、第二弾です
椎名林檎の2ndシングル「歌舞伎町の女王」

歌舞伎町の女王歌舞伎町の女王
(1998/09/09)
椎名林檎

商品詳細を見る



セールス的にはイマイチだった前作「幸福論」の後にリリースされたこの曲。“新宿系”という新しい概念とともに注目されました。

冒頭。妖しげに揺らめくネオンを模したような揺れるギターそして、吐息。“スー ハー”。。。これでもう、林檎ワールドの完成ですしかし、林檎はその手を緩めません。「蝉の声を聞く度に 目に浮かぶ九十九里浜/皺々の祖母の手を離れ 独りで訪れた歓楽街」林檎節を爆発させ、歌詞でも攻めます。そこには、スクッと立つ一人の女が立っています。初期林檎の曲の中では唯一、フィクションの歌詞だそうです。だけど、妙にリアル。この曲の歌詞は、SMクラブにスカウトされた(もちろん断った)帰りの電車で思いついた「大遊戯場歌舞伎町」というフレーズを発端にして出来上がったそう。

歌謡調のメロディーラインは、日本の“風俗っぽさ”を巧みに醸し出します。林檎はたぶん無意識に書いたのだろうけど、歌詞との相性が物凄く良い。考えても思いつかないかもしれないですね。やっぱりこの女は天才なんだ、と改めて思います。

そして、この曲で世間が椎名林檎に注目したわけは、コレだったりします。“巻舌歌唱”。もう、その名の通り。「誰しもが手を伸べて・・・」の「れ」や、「JR新宿駅の東口を出たら・・・」の「ら」など、主にラ行を舌を巻いて唄うのです。この歌唱法は強烈なインパクトを残し、椎名林檎というアーティストに世間の目を向ける大きな役割を担いました。まぁ、その「注目」が次のシングルでいよいよ「人気」へと変貌を遂げるんですけどね・・・

この曲では、口笛も絶妙に使われています。椎名林檎は、自分や、自分の曲の“魅せ方”を良く知っているんですね。まぁ、師匠という最高のコンビありきの話ですけど。。。

そして、続いてカップリング曲。「アンコンディショナル・ラブ」。シンディ・ローパーのカバーです。タイトルは、「無償の愛」という意味だそうです。

ストリングの悲愴な音色と林檎の声の相性が物凄く、物凄く、物凄く良いですただ、“悲しい名曲”で終わらせないのが、林檎です。SEやノイズも取り入れ、一筋縄ではいかないJ-POPを作っています。あ、幸福論に引き続き、ベルも使われています

歌詞カードには原詞の他に、林檎の意訳した日本語詞も載っています。「あたしは常に飢えている」そう言い切る林檎の想いが痛いほど伝わってくる曲です。

3曲目には、「実録 -新宿にて- 丸の内サディスティック〜歌舞伎町の女王」というトラックが収録されています。これは、林檎がアコギで弾き語りをしている音源です。(雑踏などのSEが入っていますが、スタジオで録られたそうです。)

曲は、「丸の内サディスティック」と「歌舞伎町の女王」。「丸の内・・・」は後にアルバム(無罪モラトリアム)に収録されますが、このブログの姉妹ブログ「群青トリップ」でのアンケート結果でも断トツの一位を誇る、林檎が世界に誇れる超ウルトラ名曲です


というわけで、相変わらずの名曲揃いのこのシングル、是非聴いてみてください





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Author:toumeiningen
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