2008年5月21日発売の気になるシングル・アルバムはコレ
アルバム「chronicle.」/安藤裕子![]() | chronicle.(DVD付) (2008/05/21) 安藤裕子 商品詳細を見る |
試験があったので書くの遅れちゃいました。
期待通りの出来です。
期待以上、とはいきませんでしたが、期待通り、です。
今の時代、この「期待通り」すらままならないのがざらなきがするので、この「期待通り」を維持できるアーティストはやっぱり本物かな、と思います。
いきなり、バラードによる導入。「六月十三日、強い雨。」・・・。
“無償の愛”をテーマに綴られた歌詞は「女の一生」という遠藤周作の小説の影響を受けて書いたそうだ。今、安藤裕子の吸収力・感受力はみなぎっている。前作と今作、表面的なサウンドはあまり大きな変化は見られないものの、深部では明らかに違っている。歌詞・メロディー・歌唱法様々なところに少しずつ垣間見えるその“成長”がこのアルバムにはしっかり刻まれている。だからこのアルバムタイトル。うん、納得。
2曲目は「HAPPY」。SUEMITSU & THE SUEMITHによる作曲だ。今回のアルバムにおいて、“キラーチューン”と形容できる数少ないポップチューンだ。スエミツお得意の軽快お散歩キャッチーメロディーを可愛げに歌い上げる安藤裕子の七色の声。素敵だ。この曲はアレンジも冴え渡っている。テーマは「ビートルズ」というのもうなずける。とってもあの時代の香りがする。好きだな。こういうの。
何だか全曲紹介しそうな勢いなのでここいらでやめておくことにする。
ま、とにかく「のうぜんかつら」の頃の安藤裕子とは明らかに違う安藤裕子がこのアルバムには居る。
そんな刺激的なメロディーでなくとも、人を飽きさせない術を携えたのだ。人を音で楽しませるということの意味を理解しつつある、そんな気がする。
稀代のシンガーソングライターの明らかな成長・進化を刻んだこのアルバム、是非聞いてみて欲しい。
もちろん、映画「自虐の詩」の主題歌でスマッシュヒットを記録した「海原の月」も収録だ。「ぼくらが旅に出る理由」では、東京スカパラダイスオーケストラのドラム茂木欣一とのデュエットも聴けてしまう。。。
〔PV視聴〕
02 「HAPPY」
〔本人による楽曲解説〕
1.六月十三日、強い雨。
長崎の町が私にくれた経験と感情と、周りの人々に対する大きな愛を込めて。
そしてアルバムの始まりを飾るエンディング。
2.HAPPY
サウンドのテーマはビートルズ。
そして日本語の歌が持つ独特の感情放出。
3.水玉
アグレッシブ。攻撃的。混沌。
4.美しい人
とても綺麗なメロディが生まれました。Aメロ最高。
5.海原の月
堤幸彦監督の描く『自虐の詩』のエンディングとして奏でた一曲です。
アルバムに入ってまた一段感情を深めてくれました。
6.お祭り-フェンスと唱おう-
一番楽しかった。音で遊ぶ。まさに音楽。
7.Hilly Hilly Hilly.
突き抜けるような晴れた空。どこまでも広がる絶望感を蹴散らしてくれます。
8.鐘が鳴って門を抜けたなら
私の母校の後輩に向けて。たった1日出逢った14歳の彼らに。
9.再生
私にとってのドリーミー。憂鬱を美しく彩ってくれました
10.たとえば君に嘘をついた
大人になったなぁ。出来上がったときの感想です。
11.パラレル
爽快!この曲のおかげで私は前に走り出せた気がする。
12.ぼくらが旅に出る理由
きんちゃん!いい!アレンジャーも仕上がりに一言漏らしました。
「やっちゃったなぁ。」とても大きな作品になりました。
13.さよならと君、ハローと僕
このアルバムの最後であり、プロローグである。
これからの私が詰まってる。
〔曲目〕
1. 六月十三日、強い雨。
2. HAPPY
3. 水玉
4. 美しい人
5. 海原の月
6. お祭り-フェンスと唱おう-
7. Hilly Hilly Hilly.
8. 鐘が鳴って門を抜けたなら
9. 再生
10. たとえば君に嘘をついた
11. パラレル
12. ぼくらが旅に出る理由
13. さよならと君、ハローと僕
〔オススメ曲〕
2、3、5、7、13
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